一時帰国で東京へ行った時、参加者の1人にレイキをしてあげました。
右手中指の腹側の真ん中辺りに、長さ2cm弱くらいのヒビが入っていました。
アレルギー性のものだと本人は言います。
それで私のレイキをやってみてほしいと依頼されたのです。
患部が私の手の中心に来るようにして、その方の手を上下から挟んでレイキをしました。
レイキについての説明をしながら、ほんの5分弱だったでしょう。
それで治るとも思っていませんでしたが、レイキの体験ということでしてあげました。
ところがその数日後、その方からメールをいただきました。
「先日はどうもありがとうございました。赤木さんのレイキでアレルギーの指はすっかり綺麗になりました!」
これには私が驚きました。それで、確認のメールを送ったのです。
「アレルギーの指がすっかり綺麗になったのですか?
それ、本当ですか?」
レイキの効果は確信しているものの、実際に病気や怪我がどの程度治るかは、それぞれ差があります。
また、施術がたったの5分でしたから、怪我したばかりの切り傷などならいざしらず、アレルギー性のヒビが治るとは思わなかったのです。
その方から、さらに詳細な説明が届きました。
「本当ですよ。ありがとうございました!
レイキをしていただいた当日は変化はなかったのですが2日目から傷口が割れていたのが修復しはじめ、今はもうほとんど完治していますよ。」
これには本当に「ワーオ!」と叫んでしまいましたよ。
レイキってすごいですね。改めて、その効果に驚かされました。
実はこの前にも、レイキの効果を実感する出来事がありました。
それはソフトボール大会の最中で、ある人が足をつって倒れこんだのです。
右の太ももがつったらしく、助けてもらって伸ばしたり縮めたりしましたが、その痛みが取れないとのこと。
それで倒れて痛みに耐えているその人のところへ行って、「レイキをしてみましょうか?」と申し出たのです。
最初は、何か変なことをされるんじゃないかとの不安から、その人は私の申し出を断られました。
しかし、時間がたっても痛みが引かないので、ついには受けてみることにしたのです。
その人に横を向いてもらい、私は太ももの裏側に両手を当てて、レイキがどのようなものかを説明し始めました。左手にはバッティンググラブをはめたままです。
話をしながら、これも5分も経たないころ、その人が突然こう言いました。
「あれっ?痛みがなくなっている。何しました?」
「何をしたと言いわれても、見ての通り手を当てただけですよ。本当に大丈夫ですか?」
「いやー、びっくり! 本当に痛くない。」
「おそらくそれで完治したわけではないでしょうけど、レイキで痛みがなくなるのは、よくあることなんですよね。」
そんな会話をして、施術を終えました。
このときもやはり、「レイキってすごーい!」と思いました。
これだけ効果のあるレイキを、多くの人に役立ててあげたい。今は、そういう思いを強くしています。