頭痛のときのレイキ

レイキは、痛みに対して非常に効果的です。

したがって、頭痛による不快感を和らげるのにも、レイキは効果的だと言えるでしょう。

 

先日、知り合いの方の娘さん(大学生)の方に、レイキをして差し上げました。

症状は、原因不明の頭痛が2~3日続いていて、勉強が手に付かないほどだとか。

以前にもそういう頭痛があって、医者からは原因不明で痛み止めの薬が処方されるだけだそうです。

特に右の耳辺りから、ひどいときは口の辺りまで痛みが広がるそうで、そのときも口(歯)まで痛くなっていたようです。

 

さっそく、ソファーに頭を起こして横になってもらい、後ろからレイキをしました。

まずは頭頂部を中心に手を当てると、ビリビリするかなり強いヒビキを感じました。

15分くらいしてから、両耳を挟むようにして、側頭部をレイキしました。このときも、かなり強いヒビキを感じました。

30分くらいたって様子を尋ねたところ、まだ痛みがあるとのこと。また最初、吐き気を感じたということでした。

無理をしないよう伝えた上で、続けるかどうか尋ねると、まだ続けたいとのこと。トイレ休憩を挟んで、またレイキをしました。

今度は背後に立って、指先を下に向けるようにして側頭部を挟みました。こうすると、指先は口の横辺りにあり、手のひらが耳を挟む形になります。

こうして30分、合計で約1時間のレイキを行いました。

 

終わった後の感想は、「眠くなった」「ビリビリした」「痛みはかなり治まった」とのこと。

ということで、ここでレイキの施術を終えました。

後から伺ったところ、そのあと娘さんと一緒にうどんを食べて帰られたようです。娘さんは中間試験の勉強もできるようになられたとか。

 

偏頭痛など、慢性的な頭痛の場合、効果が現れるまでに時間を要する場合があります。

また、頭痛の原因が脳の病気の場合がありますので、単なる頭痛だと決めつけずに、医師の診断を受けることをお勧めします。

その上で、不快感を軽減するためにレイキを行うことは、とても効果的だと思います。

 

もちろん、創始者の臼井氏は、レイキはあらゆる病気に対して効果があると言われています。

ですが、レイキは治療行為ではありませんので、レイキだけで病気を治してもらえるなどと考えないようにお願いします。

突き指へのレイキ

私のソフトボール仲間のタイ人女性が、ソフトボールの練習中に声をかけてきました。

聞くと、2週間前のソフトボール中の打撃時に一塁手と接触し、突き指したのだそうです。

その痛みがまだ引かず、人差し指が曲がらないとのこと。

 

練習中でしたが、すぐにレイキをしてあげました。

ベンチに並んで座り、彼女の左手の人差し指が中心になるように、上下から両手で挟みます。

しばらくすると私の手に、ジンジンとしたヒビキが感じられます。「やはりまだ悪いようだ。」と、そのヒビキからわかるのです。

練習試合が始まって、私や彼女の出番が来るまでの約15分間、じっとその体勢でレイキをしました。

 

出番が近づいたので様子をうかがうと、彼女が驚いて言いました。

痛くないし、ほら、指が曲がるようになったよ!

まだ完全ではありませんが、たしかに少し指が曲がるようになっていました。

まだ完治とは言えませんが、かなり状態は良くなったようです。

 

たった15分でしたが、怪我や打撲など急性の損傷に対するレイキの効果は、絶大なものがありますね。

本当は、突き指した直後にやった方が、もっと効果的だったと思います。

 

こんな超能力のようなことができるレイキですが、実はすべての人に備わっている能力です。

使えば使うほど、その能力を高めることができます。

ぜひみなさんも、レイキを使ってみてくださいね。練習交流会にご参加いただければ、使い方のレクチャーもできますよ。

第11回レイキ練習交流会を行いました

2015年7月18日(土)13:30~15:30、バンコク都内の会場で、第11回バンコク・レイキ練習交流会が行われました。

参加者は、男性1名、女性5名の計6名です。

今回、初参加の方はおられませんでしたが、初顔合わせの方がおられたので、その方々に最初に自己紹介をしていただき、それから練習を始めました。

まずは全員でレイキ・サークル(レイキ回し)をしました。椅子に座って輪になって、前の人の背中などに手を触れます。

この中でアチューンメント(霊授)を受けているのは4人ですが、レイキ未修得の方でもレイキが出やすくなります。他の人のレイキを受けて、また別の人に流すことで、自然とレイキが出るようになるのです。

その後は、みんなでレイキ・マラソンを行いました。

ベッドに横になって、1人12分ずつ、みんなからレイキを受けます。

仰向けやうつ伏せなど、それぞれの好みに応じてやります。特に背中や腰などのコリや痛みがある場合は、うつ伏せが効果的です。また、腎臓に対しても効果が大きくなります。

一方、仰向けの場合は、胃や肝臓、そして目などへのレイキを受けやすくなります。

足先が冷たいという人に対しては、まず鼠径部(そけいぶ:足の付根)に対してレイキを行い、血流を良くするのがよいと伝えて、その方法を試してもらいました。

施術中は、ちょっとした会話もできます。ほとんどが女性だったので、女子トークで盛り上がっていました。実際にヒーリングとして行う時は、会話はほどほどにしましょう。

他人にレイキをすると、レイキの良さをさらに実感できます。レイキを修得されてる方は特に、能力を錆びさせないためにも、練習交流会に参加してみませんか?

次回の第12回バンコク・レイキ練習交流会は、2015年8月29日(土)13:30からと決まりました。

参加したい方は、こちらからお申込みくださいね。