レイキは「出る」「吸われる」もの

レイキ気功は、手から気を発するという点で、非常によく似ています。

しかし、大きな違いがあります。それが、「出る」「出す」かの違いです。

気功の気は「出す」ものです。訓練して気を練って、放出できるようにします。自分の意思で気を「出す」のです。

一方、レイキの気は「出る」ものです。出そうという意思は不要で、ただ手を置けば勝手に出ていきます。

私たちの身体は、気の通り道になっています。ですから、普段から気は「出ている」のです。

そして、気を必要としている部分(患部や病根)に手を置くと、そこが必要とするだけ気を吸い取ってくれます。

このことを、「香りの森」仁科まさきさんがFacebookでわかりやすく説明していますので、そちらをごらんください。

レイキの気は「出る」ものです。ですから、必要とする部位に手を置くことで、気を「吸われる」のです。

アチューンメントについて

レイキの講習を受けると、だいたい3回くらいのアチューンメントを受けます。

アチューンメントと言うのは、霊授(れいじゅ)の訳ですが、レイキを使えるようにするための、儀式のようなものとお考えください。

1回あたり10分程度のアチューンメントを、良心的な講座であれば3回以上行います。

これを受けることにより、誰でも、訓練することなくレイキが出せるようになります。また、一度レイキを使えるようになると、その能力は一生消えないと言われます。

こう言うと、アチューンメントはものすごい能力を与えてくれるものだ、と勘違いするかもしれませんね。それまでなかったレイキの回路を作ってくれ、レイキという超能力を与えてくれるかのように。

しかし、本当はそうではありません。レイキの回路(パイプ)は、もともと人に備わっています。その通りをよくしてあげて、スムーズにレイキが流れるようにするのがアチューンメントです。

このアチューンメントに関して、「香りの森」仁科まさきさんは、次のように言っていますので、ご覧になってください。

アチューメントは、そのパイプにレイキを流してあげることで、掃除をしているのです。排水菅に多量の水を流して掃除するのと同じです。それによって、レイキが流れやすくなります。

ですから、レイキの講習を受けた後でも、レイキを使っていないと、だんだんとパイプが詰まってくることもあります。

レイキの回路が閉じることはありませんが、レイキの通りをよくして、パイプを太くするには、やはり何かをしなければなりません。

その最も効果的な方法は、「他人にレイキをする」ことです。

それから、「自分にレイキをする」こと。つまり、レイキを使っていくことが、パイプを太くすることに効果的なのです。

それ以外には、発霊法という訓練をするとか、アチューンメントを受けるレイキを受けるなどがあります。

しかし、レイキを使うということが、何よりも効果的です。せっかく講習を受けてアチューンメントをしてもらったなら、パイプを詰まらせないように、レイキをどんどん使っていきましょう。

海外セレブに人気のレイキ

20キロ以上痩せたC・アギレラ、ダイエット成功の秘訣は日本の「レイキ」だった?」というニュース記事を読みました。

クリスティーナ・アギレラさんは、週に3回のレイキ・ヒーリングを受けていたそうです。

もちろん、レイキが直接的にダイエットに効果があるとは思えません。

同時に行っていたヨガや炭水化物オフなど、相乗効果だと思われます。

 

日本発祥のヒーリング手法ながら、日本ではまだ知名度が低いレイキです。

しかし、アメリカでは大学の医学部などで受講することもできるほど、メジャーなヒーリング手法なのです。

イギリスでは保険の適用が可能なケースもあるほど。欧米人には、気功(Qigong)よりもレイキ(Reiki)の方が知られています。

 

ニュース記事を読むと、レイキ・ヒーリングを受けているのはアギレラさんだけでなく、アンジェリーナ・ジョリーさん、サンドラ・ブロックさん、ニコール・キッドマンさん、グウィネス・パルトローさんなども常連だそうです。

海外のセレブたちには、レイキはとても人気のようです。