レイキの講習を受けると、だいたい3回くらいのアチューンメントを受けます。
アチューンメントと言うのは、霊授(れいじゅ)の訳ですが、レイキを使えるようにするための、儀式のようなものとお考えください。
1回あたり10分程度のアチューンメントを、良心的な講座であれば3回以上行います。
これを受けることにより、誰でも、訓練することなくレイキが出せるようになります。また、一度レイキを使えるようになると、その能力は一生消えないと言われます。
こう言うと、アチューンメントはものすごい能力を与えてくれるものだ、と勘違いするかもしれませんね。それまでなかったレイキの回路を作ってくれ、レイキという超能力を与えてくれるかのように。
しかし、本当はそうではありません。レイキの回路(パイプ)は、もともと人に備わっています。その通りをよくしてあげて、スムーズにレイキが流れるようにするのがアチューンメントです。
このアチューンメントに関して、「香りの森」の仁科まさきさんは、次のように言っていますので、ご覧になってください。
「アチューメントは、そのパイプにレイキを流してあげることで、掃除をしているのです。排水菅に多量の水を流して掃除するのと同じです。それによって、レイキが流れやすくなります。」
ですから、レイキの講習を受けた後でも、レイキを使っていないと、だんだんとパイプが詰まってくることもあります。
レイキの回路が閉じることはありませんが、レイキの通りをよくして、パイプを太くするには、やはり何かをしなければなりません。
その最も効果的な方法は、「他人にレイキをする」ことです。
それから、「自分にレイキをする」こと。つまり、レイキを使っていくことが、パイプを太くすることに効果的なのです。
それ以外には、発霊法という訓練をするとか、アチューンメントを受ける、レイキを受けるなどがあります。
しかし、レイキを使うということが、何よりも効果的です。せっかく講習を受けてアチューンメントをしてもらったなら、パイプを詰まらせないように、レイキをどんどん使っていきましょう。