直傳靈氣を修得中

今、直傳靈氣を習っています。

直傳靈氣というのは、臼井甕男氏の直弟子の林忠次郎氏から直接習った山口千代子氏と、その息子さんの山口忠夫氏が始めた、日本の伝統的なレイキを広める組織です。

臼井氏は、臼井霊気療法学会を設立してレイキの普及に努めましたが、戦後、同会は活動を自粛して、細々と運営している状態です。ほぼ家族や親族のみ入会できるという閉鎖的な団体であり、レイキの活動もほとんど行っていないそうです。

したがって現在、一般人が日本伝統のレイキを修得しようと思うなら、この直傳靈氣の他には不可能だということになります。

林氏は、西洋レイキの元祖となった高田ハワヨ氏にもレイキを教えています。千代子氏へレイキを教えたのと、ほぼ同時期になります。つまり、西洋レイキも直傳靈氣も、その元は林氏であり、林氏の師となる臼井氏になります。

 

私は、すでに西洋レイキのティーチャーになっています。2016年2月に修得しました。昨年9月から直傳靈氣も習い始めたのですが、同じレイキとは言え、随分と違うなというのが実感です。

 

上の写真のように、直傳靈氣では受講票を発行しています。再受講欄がありますが、受講は1度だけでなく、何度も受講することを勧められています。

また、直傳靈氣の前期講座を開催できる資格がある師範格になるためには、最低でも1回は再受講することが必要です。私はこの2月に再受講をしたので、他の要件を満たせば師範格の講座を受講することが可能です。

今年中には、直傳靈氣の師範格になることが目標です。直傳靈氣をやってみて、こちらの方がより実践的だと感じたからです。

 

ただし私は、レイキはもっと自由であってもいいと思っています。レイキは、人間なら誰でも持っている自然な能力であり、その使い方はその人の自由だと思っているからです。

伝統を守ることも重要ですが、その本質を生かす形で、自由に使うことも重要なのではないかと思っています。