「レイキ癒し処」の室内

※こちらの記事は、2017年1月までの「レイキ癒し処」に関するものです。現在は場所を移動していますので、参考までにご覧ください。

オープンした「レイキ癒し処」ですが、ここは一般のアパートの一室です。書斎として利用することを許可してもらい、普段は私の書斎として利用しています。レイキを受けたい人が来られた時、このスペースを使えるようにしてあります。

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ドアを開けると、正面がシャワー&トイレのホン・ナーム(タイ語で水の部屋という意味)となっています。その両サイドはベランダです。

部屋の右側に机を置いて、書斎スペースにしました。

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部屋の左手にはソファを置いて、レイキを受ける方が座って待てるようになっています。

部屋の中央は空いていて、ここに椅子やベッドを出して、レイキの施術を行います。
ソファの横の丸椅子は、練習交流会用にと思って、10脚用意しておきました。

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書斎スペースの背後には、掛け軸をかけました。叔父からの形見分けで、高野山大学の元学長が書かれたもの。空海の言葉だそうです。

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ソファの周りは、ちょっと物でごちゃごちゃしています。物置スペースがないので。布をかけてすっきりさせる方法もあるとは思いますが、まあそこまでしなくてもと思って、そのままにしてあります。

「レイキ癒し処」は、こんな感じです。よくあるヒーリング・サロンとは雰囲気が違っていますが、ヒーリングミュージックを流すなど、なるべく落ち着いて施術を受けられるよう工夫しています。

 

 

レイキは海外セレブに人気

これは他のブログに載せた記事からです。元記事はこちらの「海外セレブに人気のレイキ」になります。

アメリカやヨーロッパでは、レイキは大学の授業に取り入れられることがあるほど、よく知られた存在です。ですから、セレブたちがレイキをよく受けるとしても、それほど珍しいことではありません。

しかし、日本ではまだレイキがよく知られていないため、こういうことがニュースになるのでしょう。

ニュースでは、クリスティーナ・アギレラさんは、週に3回のレイキ・ヒーリングを受けていたそうです。他にもアンジェリーナ・ジョリーさんサンドラ・ブロックさんニコール・キッドマンさんグウィネス・パルトローさんなども常連だそうです。

 

またレディー・ガガさんは、台湾でのコンサートのバックに、レイキの「五戒」を映し出したそうです。

五戒
レイキの五戒

「五戒」というのは、レイキを始めた臼井氏が説いたもので、レイキをする者への戒めのようなものです。

「今日丈(だ)けは 怒るな 心配す(る)な 感謝して 業をはけめ(励め) 人に親切に」

このように、今日一日だけはこれを守ろう、というものなのです。

レディー・ガガさんがレイキをやっているのか、あるいは施術を受けているのか、それは知りません。でも、何か縁があるのかもしれませんね。

レイキはイエスの手かざしと同じ

最近読んだ本で「魂の法則」というのがあります。著者のヴィセント・ギリェム氏が幽体離脱した時、出会ったイザヤという老人から教わったことが、対話形式で書かれています。

他のブログで紹介していますので、そちらもご覧ください。
魂の法則(画像をクリックするとリンク先へ飛びます。)

 

この中で、レイキのことが紹介されています。
病気がアストラル体(エネルギー体)のエネルギー低下から生じるという話の後で、アストラル体にエネルギー的に綺麗にすれば病気が良くなるのかという問いに対して、以下のようにイザヤが答えています。

特定の運動(ヨガ)をしたり、人がパイプとなってエネルギーを供給したり(レイキなど)、生体エネルギー発生器などによって、悪い流れを取り去り活力を与えることができる。
 エネルギー治療は、アストラル体レベルに作用し、疲弊したエネルギーを洗い流し、そこに新しい活力を供給し、気の流れを修復する。生体エネルギーを用いた治療は、病気の回復を促したり、症状を緩和させることに貢献する。
 だが、エゴ的な感情を放棄できなければ、アストラル体の乱れが再発し、その結果、肉体の病も再び出現することとなる。それゆえ、霊体、メンタル体、エネルギー体、肉体を総合して、治療に取り組むべきである。(p.301)

ここで初めて出てきたレイキについて、次のように説明しています。

レイキとは、宇宙の生命エネルギーを利用する自然療法の一つで、肉体的、精神的な病気の治療に役立つ。レイキは、宇宙的生命エネルギーを意味し、それを発見した日本の先駆者に命名された。
 現在ではその名前で有名になってはいるが、健康改善を目的としたエネルギーの授受は、何千年も以前から、磁気やプラーナなどの様々な名称の下に行われてきた。それは、「奇跡の癒し」と呼ばれたイエスの手かざしのことなのだ。(p.301)

以下、さらに詳細なレイキの話が繰り広げられます。ギリェム氏が質問し、イザヤが答えています。長くなりますが、レイキに関する部分を引用します。

レイキは何を基本としているのですか?

 レイキのセッションは、不快感や症状を緩和したり除去するために、送り手またはパイプ役となる人が、自分の手を通して、生命エネルギーを受け手に伝達するのが基本だ。送り手となるのは、自分自身でも他者(人・動物・植物)でも良い。
 レイキは、アストラル体のレベルに作用し、エゴ的な感情が原因のエネルギーブロックをとり除くのに役立つ。
 だが、外傷または中毒など、完全に肉体的な要因による不調の場合には、損傷を受けた部位の気の流れを復活させ、痛みを緩和し、体組織の再生を促す。
 アストラル体の構成や気の流れやチャクラについて知り、感情的な問題と影響を被る肉体箇所との関係を理解すると、正しい位置に手を置けることになり、損傷を受けた部分の気の流れを再生できる。

 でも、癒しのエネルギーは、どこから来るのですか? 送り手からですか、宇宙からですか?

 生命エネルギーは、宇宙のあらゆる場所に存在し、レイキの担い手は、それを必要としている人に集中してエネルギーを向けようとする。時々、送り手となる人が周囲からエネルギーを集められなかった場合に、自分自身の生命エネルギーを譲り渡してしまうことがある。
 また、霊的な存在にエネルギーの伝送を手助けしてもらっている人も多く、その人の能力がずっと高められる時もある。この場合は、意識の高い仕事は霊的な存在たちが行っており、レイキの送り手は、癒しの魂たちが肉体とエネルギー体に近づけるための媒体として機能する。

 人が自分自身のエネルギーを与えてしまうについては、どんな理由があるのでしょうか?

 過度に力を投入する、集中力の不足、リラックスできていない、私心なく助けようとしていない、精神的あるいは肉体的な悪習、などが原因だ。
 レイキのセッション中に以上のようなことがあれば、送り手は疲れきり、エネルギーが不足し、受け手の不快な症状まで自分で感じてしまったりする。

 レイキができるようになるためには、何が必要ですか?

 レイキが効力を発揮するために最も重要となるのは、送り手が、仲間を助けようとする意志を持つことで、愛を実践して自分のアストラル体の波動を高めることだ。
 積極的にエネルギーを受け取ろうとする受け手の姿勢も大切だ。その人がどれだけ素直に信頼することができるかどうか、にもよるからだ。受け手が、レイキに効き目がある筈がないと思ったり、送り手を信用していなかったり、エゴを捨てて愛をとる自己変革をする意志がなく、エネルギーを拒否すれば、その人のチャクラは閉じたままで、送り手にどんなに力があろうと、気は流れない。
 ラジオ放送と似ている。番組を聴くためには、強い信号を放つ優れた発信機が必要だが、受信機をつけて正しい周波数に調整するのも、同じように大事だろう。
 その後は、スポーツと同じで、継続して練習することで、回を追うごとにエネルギーの伝達能力が高まり、もっと大きな波動となる。非打算的に助けようとする意志があれば、いつも最善の結果を得ることができる。
 さらに、肉体を浄化させれば、エネルギーが身体を通過する際に、波動が低下してしまうこともない。そのためには、菜食と、身体の器官にとって有害となる、アルコールやタバコ、その他すべての薬物の消費を控えることが必要だ。

 エネルギーを送ることができるようになるためには、レイキマスター(ティーチャー)がその人のチャクラを事前に開ける必要があるというのは、本当ですか?

 その必要はない。伝送能力は、魂の進化の力量と、他者を助けようとする意志の練習とによる。私利私欲をなくして行うほど、霊界からの援助は大きくなる。
 先生の役目は、生徒の潜在能力を開花させることだが、独学も可能だ。スポーツのように、練習すれば能力は増す。そして、他者を助けようという意志があれば、霊界から必要な援助を授けられる。エネルギー伝授の真の達人がいるのは、霊界だからだ。

 レイキの段階を取得するための有料の講習がある、と話しているのを耳にしましたが、その件に関して、どうお思いですか?

 お金と引き換えに、天国に行けると文書で約束した免罪符と同じような商売だ。最初にレイキを始めた臼井甕男氏が無償で行ったというのに、その継承者たちがどうしてお金を取るのだろうか?
 繰り返すが、レイキを始めるために、イニシエーションをする必要などない。どれほど有名であろうと、見返りとしてお金を要求するような人から受けるイニシエーションであれば、なおさらだ。なぜなら、それでお金を儲けようとしているのなら、自称するほどレベルが高くはないからだ。
 真のマスターは、万人のエネルギーでお金を取ろうとしない。伝達者に過ぎず、謙虚であるので、マスターと名のろうともしない。
 ここに、イエスの手本がある。エネルギーで多くの人を癒し、弟子たちへの伝授もしたが、誰からもお金を受け取らなかった。

 講習だけでなく、レイキのセッションでお金を取る人もいますよ! これについては、どう思われますか?

 宇宙エネルギーは、それを扱う人の所有物ではなく、お金を払わずに使用できるものなので、同じく無料で与えねばならない。
 レイキでお金を取る人たちは、自分自身のエネルギーや自分が努力して周囲からかき集めたエネルギーを扱うのだろう。
 だが、高波動の霊的存在たちからの手助けは期待できない。彼らと同調するためには、心を浄化し、他者を助けたいという無私の思いが必要となるが、お金を取る者には無私の志はなく、金銭的な利益を得ることに関心があるからだ。

 でも多くの人が、レイキで儲けようとしているのではなく、それで時間が取られるとサラリーマンはしていられないし、何かで暮らしを立てる必要があるから、と言っていますよ。

 それなら、エネルギーの伝達では生計を立てようとしないことだ。経済的にやっていけるように、他の活動で報酬を得られる仕事を持ち、自由な時間にレイキをすれば良い。これは、意志の問題だ。
 しかし実際には、レイキでお金を取る者の多くが、生活を維持するだけでなく、それによって儲けようとしている。レイキの料金は、オーラを綺麗にするというよりも、それにひっかかった愚か者の財布の中身を綺麗にしてしまうほど高いことがあるからだ。
 イエス自身も、「神のものは神に、皇帝(カエサル)のものは皇帝に返しなさい」と言っている。
 物質的に自立する必要があるのなら、実際的な仕事でそうするように努めなさい。霊的な仕事を介してはならない。霊性にお金を関与させるのは、やめなさい。霊性が穢(けが)れてしまうのだ。
 君たちを助けている指導霊たちは、君たちからお金を取るだろうか? 彼らがそうしないのならば、彼らを見習って君たちもそうしてはならない。しかも、自分には能力があるのでお金を取る資格があると思っていると、本当にそうなって、自分自身のエネルギーしか使えなくなってしまう。
 「神と富とに兼ね仕えることはできない」ということを肝に銘じて欲しい。現在の言葉に置き換えれば、愛とエゴとに兼ね仕えることはできないという意味だ。それらは、相容れられない対立する概念なのだ。

 エネルギーを貰う代わりに、お金であろうと他のものであろうと何かを引き換えにあげる必要があるので、これは交換をしているに過ぎない、と言う人たちもいますが。

 それならその人たちは、無条件の愛という、何の見返りもなく与える行為を知らず、また理解したくもないのだ。見せかけの霊性で外側を装おうとしていても、見習うべき手本とはならない。
 それを忘れないようにしなければ、霊性復興運動も、あげくの果てにはキリスト教と同じことになってしまう。つまり、皆の偉大なマスターだと勝手に名乗り出る者が現れて、自分の富と権力への渇望を満たすために、聖なる教えを管理し操作し始めてしまうだろう。

 でも、有料レイキに効果はあるのですか、ないのですか?

 効果はあるかもしれないが、無料で行うレイキよりは、常にずっと貧しい結果しか得られない。効果は、助けたいという思いの強さ次第だからだ。
 大半の場合には、他者を助けたいという思いと、何かと引き換えに行おうというエゴとが混在している。善意によって得られる効用も、私欲で失われてしまう。
 一つはっきりさせるが、エゴがあると与える前に貰おうとしてしまうので、癒しにはならない。エゴに委ねる人は、本当は他者を助けようとは思っていないので、助けてあげることができないのだ。
 お金を取っているならば、それが他者を助けるためなのか、自分が有名になるために他者を利用したいのか、あるいは自己の物質的な欲求や期待に沿うためなのかを、分析してみるがよい。
 イエスがあれほど優秀なエネルギーの担い手で、奇跡と思われたほど素晴らしい強力かつ迅速な結果を得ることができたのは、一体どうしてだと思っているのかね? それは彼が、無条件の愛を感得するに至った魂だったからで、その愛が、エネルギー次元で顕現する時に高振動のエネルギーとなり、それに肉体的または霊的な障害を癒す力があったからだ。
 多くの者が、イエスがしたことをできるようになりたいと思っているが、彼らには本質的なものが欠けている。それは、無条件に愛するということで、エゴを--虚栄心・自尊心・自負心を--放棄しなければならないのだ。
 イエスがしたことをできるようになりたいか? それなら、他者に何かをしてあげる度に、集金してまわるのはやめなさい。イエスが癒しに対してお金を取っていたとしたら、高次の存在ではあり得なかったし、高次の霊たちからも支援されなかったので、癒しそのものが不可能だったろう。(p.302 – 308)

ヴィセント氏(イザヤ氏)が言うことが正しいかどうかは何とも言えません。私は、少し違う考え方をしていますので。

しかし、こういう考えがあるということを知っておくのも良いと思って、ここで紹介しました。

レイキの施術例と感想のまとめ

これまでの施術例と感想などは、他のブログで掲載しています。ここでは、それらのダイジェストを紹介します。また、リンクを貼っておきますので、詳細はそちらでご覧ください。

なお、これは施術例とその感想であって、レイキの効果を保証するものではありません。また、治療効果があることを説明するものでもありません。

 

1.慢性的な背中痛が治った

レイキなど信じていなかった私の友人が、わずか3回(1回あたり1時間半)の施術で痛みが消えたと言っています。
「腰や背中の痛みへのレイキ

 
2.骨折治療の経過が良好に

入院中の知り合いにレイキを勧めたところ、とても気に入ってもらえて、レイキのお陰で早く良くなったと言ってもらえました。
骨折治療後のレイキ

 
3.気持ちがいい

レイキの練習交流会に参加された方が、感想をくださいました。その日はとてもよく眠れたそうです。
ぐっすり眠れました

 
4.夫婦関係が良くなる

レイキの練習交流会に参加された方が、自分が実践してみた感想をくださいました。奥様を思いやる気持ちが自然と湧いてきたようです。
レイキは愛だ

 
5.遠隔で腹痛が治まった

アメリカ在住の女性から遠隔でのレイキの依頼があり、そのやりとりを紹介します。遠隔での施術が、とても上手く行った例です。
遠隔ヒーリング

 
6.ヒビの改善が促進された

私の友人で、手にアレルギー性のヒビがあったので、レイキを試してもらいました。ただそれは、施術というほどのものではなく、たった5分ほどの体験でしたが・・・。
アレルギー性のヒビが治った

 
7.様々な痛みが改善された

私の妻の実家(イサン地方)へ行った時に、妻の家族や親族、近所の人などにレイキをしてあげました。
タイ人にレイキを受けてもらいました

 
8.痛いと思ったらレイキ

私の例ですが、指のささくれができて痛かったので、レイキをしたという話です。
指のささくれ(ひょうそ)

 
9.突き指が改善した

ソフトボール中に突き指をして、指が曲がらないという女性にレイキをしてあげました。わずか15分ほどの施術でしたが、指が曲がるようになったと喜んでくれました。
突き指へのレイキ

 
10.原因不明の頭痛が改善した

私の知り合いの女性の娘さんが、頭痛がひどくて大学の試験勉強ができないと訴えるので、1時間ほどレイキをしました。終わった後は、母娘でうどんを食べて帰ったそうです。
頭痛のときのレイキ

 
11.感染症の回復が早まった

これも遠隔ヒーリングの例です。レイキの練習交流会の仲間が、日本で入院していたので、みんなでレイキを送りました。レイキが送られてきたのを、はっきりと感じたそうです。
感染症への遠隔レイキ

 
12.肩の痛みが改善した

日本から来られた方が、原因不明の右肩痛で肩が上がらないので、レイキを試したいと言われました。それで仲間と一緒に、施術してあげました。
原因不明の肩の不調へのレイキ

 
13.薬も効かない偏頭痛が治った

いつも使っている薬が効かずに困っている人がいると知り合いから言われて、1時間ほどレイキをしてあげました。するとウソのように偏頭痛が消えて楽になったそうです。
偏頭痛へのレイキ

 
14.原因不明の目の不調が改善した

私の友人が突然、目が不調となり、日本で3つの病院で診てもらったのですが、原因不明で治療のしようがないと言われたそうです。それでレイキをしてあげたところ、とても喜んでいただけました。
原因不明の目の病気へのレイキ

 

臼井甕男氏が創設

レイキは、1922年(大正11年)4月に、創設者の臼井甕男(うすい・みかお)氏が「臼井霊気療法学会」を設立したことで始まりました。

では、臼井氏はどうやって、レイキを発見したのでしょう?

 

臼井氏はもともと、レイキを見つけようとしていたわけではありません。たまたま見つかったのです。

人生に悩んでいた臼井氏は、禅の師に相談したところ、「一度死んでみなさい」と言われます。

それで、死んでも悟りを得ようと決心した臼井氏は、京都の鞍馬山にこもって断食修行を始めます。

修業に入って20数日経った時、突然、頭に雷を受けたような衝撃を感じて、臼井氏は気を失います。

やがて目覚めると、すでに朝になっていました。その時、臼井氏は、自分が悟ったことを知ったのです。

 

何をどう悟ったのかは明らかになっていませんが、「神即我」という全宇宙との一体化だと言う人もいます。

臼井氏は、その悟りが本物かどうか禅の師に確かめようと、急いで山を降りました。しかし、降りる途中に何かにけつまずき、親指の爪がはがれる怪我を負ってしまいます。

痛さに思わず手を当てました。すると、たちどころにしてその痛みが消え去り、傷が治ったと言います。

またふもとの飯屋で食事をしていると、孫娘と思われる女の子が虫歯か何かで頬を腫らして泣いていました。臼井氏が可哀想にと手を当てると、女の子の頬の腫れが引いて、痛みもなくなったそうです。

このことから何かあると感じた臼井氏が、家族や親族にあれこれ試して、レイキを確立しました。そしてこれを世間に広めようとして、「臼井霊気療法学会」を設立したのです。

 

その後、臼井氏は20人(21人という説も)の師範を育てました。また、関東大震災の時には、同時に5人の患者に施術をするなどし、傷ついた人々を癒しました。5人というのは、両手、両足、そして視線です。レイキは、いろいろなところから出るのです。

臼井氏の精力的な活動もあり、レイキは国内でどんどん広がっていきました。しかし、1926年3月、臼井霊気療法学会を設立して4年足らずで臼井氏は亡くなられました。

わずか4年の活動で、臼井氏はレイキを日本に広めたことになります。

 

臼井霊気療法学会には、海軍関係者が多く在籍していました。海軍が公式にレイキを採用したという資料はありませんが、おそらく軍事利用が目的だったのでしょう。できるだけ積み荷を減らしたいので、医薬品を減らすことができるレイキは、重宝したのだと思います。

しかし、そのことがアダになったと言われていますが、戦後、臼井霊気療法学会は門戸を閉ざし、公の活動をやめてしまいます。GHQから目をつけられたくないという思惑からかもしれません。

そしていつしか、日本でのレイキは下火となり、忘れ去られることになったのです。

海外へ渡るレイキ

実は日本では、まだあまりレイキのことが知られていません。気功の方が有名です。一方、海外(特に欧米)では、意外とレイキの方が知られています。

簡単にそれを知る方法があります。googleなどででレイキや気功を検索してみるやり方です。
これによって、どれだけのWEBページにそのキーワードが使われているかがわかります。

・レイキ:約 3,660,000 件
・靈氣:約 2,640,000 件
・気功:約 3,760,000 件
・reiki:約 45,700,000 件
・qigong:約 7,520,000 件
(googleで検索した結果,2016年7月12日現在)

いかがでしょうか? 特に、海外サイトでは「QIGONG(気功)」よりも「REIKI(レイキ)」が圧倒的に多いことがわかります。

日本で発祥したレイキが、どうしてこんなに海外に広がったのでしょう?

 

レイキを海外に伝えたのは、臼井氏から直接指導を受けて師範となった20人の師範の1人、林忠次郎(はやし・ちゅうじろう)氏です。

林氏が直接外国人に教えたのではなく、その間に、日系二世の高田ハワヨ(たかた・はわよ)氏がおられます。

高田氏は難病を患い、その治療のために日本へ来ました。手術直前に啓示を受け、執刀医に代替医療を尋ねたところ、林氏のレイキを紹介されたのです。

林氏の施術を受けた高田氏は、やがて難病が治ります。レイキの素晴らしさに触れたことで、高田氏は自分もレイキを習いたいと思い、半年間、林氏のもとでレイキを習いながら働くことになりました。

1937年にハワイに戻った高田氏は、最初は伝統的なレイキを施術し、また教えていたようです。対象は主に、ハワイ在住の日系人だったと思われます。その後、日本を再訪して林氏から師範の認定を受けたようです。林氏もまたハワイを訪れ、レイキの指導をされました。

戦後、高田氏はレイキの施術から離れておられたようです。しかし晩年になって、レイキを残したいと思われたのか、1970年以降から亡くなる1980年までの間に、22人のマスターを育てました。このときは、伝統的な代替医療ではなくヒーリングとしてレイキの施術を行い、レイキの指導をされたようです。その指導も伝統的なものではなく、独特なものだったようです。この22人から西洋レイキが始まったのです。

 

その後、アメリカではニューエイジブームとなって、スピリチュアルなものが人気となり、その流行に乗ってレイキも広まったようです。そのため、オーラやチャクラなど、元々のレイキにはなかった概念も付加されています。

アメリカで広まったレイキは、同じ白人圏のヨーロッパにも広まりました。したがって海外でレイキが知られていると言っても、欧米で知られているだけです。中東やアフリカ、アジアでは広まっていません。

西洋レイキと日本の伝統的なレイキの違いは、「治療」を目的とするかどうかにあります。
日本のレイキは治療を目的とするため、「病腺(びょうせん)」とか「ヒビキ」などと呼んで、身体の悪い部分に手が感応することを重視します。
一方の西洋レイキは、手に何かを感じるかどうかは意識せず、スタンダードポジションと呼ぶ特定の場所に決まった時間手を置くことを重視します。

また、レイキで使用するシンボルマントラも西洋レイキの呼び方で、日本のレイキでは印(しるし)呪文(じゅもん)と呼びます。西洋レイキと日本伝統のレイキでは、シンボルの形や、シンボルとマントラの使い方にも大きな違いがあります。また、西洋レイキのシンボルの形や、シンボルとマントラの数は、流派によって微妙に違うことがあるようです。

ただ、レイキのエネルギーそのものは同じものです。考え方の違いはあれ、同じレイキだと言えます。

 

それから、西洋レイキが日本に逆輸入されたのは、1980年台のことです。それまでの間、日本のレイキはすっかり廃れていました。ですから日本人の多くは、レイキの存在そのものを知らなかったのです。

1990年台に、ドイツ人のフランク・ペッター氏が札幌に来て、レイキの師範を育て始めました。このことにより、日本でもレイキが広まり始めました。

ところが、ルーツを求める外国人の働きもあって、日本の伝統的なレイキが、まだ存在していることがわかりました。

まず、臼井霊気療法学会が、まだ存続していました。しかし、ごく身内にしか教えず、施術もしません。ですから、一般人には門戸が開かれていません。
一方、林氏の直弟子で、ずっとレイキを続けてきた山口千代子氏がおられることがわかりました。その子息の山口忠夫氏とともに、直傳靈氣を設立されて、日本の伝統のレイキを広めることになりました。

今、一般の人が日本の伝統的なレイキを習うには、直傳靈氣しかありません。それ以外は伝統的なレイキの一部を取り入れたとしても、西洋レイキの流れを汲んでいると言えるでしょう。

 

誰もが持つ自然な能力

レイキとは、一言で言えば「誰もが持つ自然な能力」と言えます。

レイキつまり「氣」は、宇宙の根源的な生体エネルギーだと言われます。

私たちは、このエネルギーによって存在し、また、正常を保っているのです。

 

宇宙は私たちに、自然治癒力という素晴らしい能力を与えてくれました。

その力によって、私たちは病気や怪我をしても、元の健康な状態に戻ることができるのです。

 

犬などの動物は、怪我をすれば傷口を舐めて癒します。一方、私たち人間は、痛い時には思わず手を当てます。誰も舐める人はいません。なぜそうなのでしょう?

私は、それは人間に備わった本能だと思います。日本語は、病気や怪我の改善を促進することを、「手当て」と表現します。実に不思議ではありませんか?

 

レイキは、手を怪我をした患部や病気のもとになっている部位に当てることによって、自然とそこへ「氣」が流れるようにしてやります。

レイキをする人の身体がパイプとなって、そのパイプを流れてきた宇宙の「氣」が、自然治癒力を助けるために、必要な部位に流れるのです。

 

このような本能に根ざした能力が、特別な人だけの超能力であるはずはありません。ですからレイキは、誰でも簡単に使えるようになるのです。

そこが、訓練をすることで出せるようになる「気功」との大きな違いです。また、レイキがテレパシーなどの超能力とも違うところです。

 

人は本来誰でも、レイキが使えたのです。ただ手を当てるだけですから。ところが、生活している間のストレスなどが原因となって、レイキのパイプが詰まってしまうのです。したがって、そのパイプを掃除してやるだけで、また使えるようになるのです。

アチューンメント(霊授)と呼ばれる儀式のようなレイキを受けることで、誰でも簡単にレイキが使えるようになります。ですが、それを受けなくても、自分でパイプの掃除をすることでも、レイキは使えるようになります。

レイキのパイプを掃除して、さらに太くするための効果的な方法は、次のようなものがあると考えられています。

1.他人にレイキをしてあげる
2.自分自身にレイキをする
3.発霊法(=合唱して手を刺激し合う)をする
4.アチューンメントを受ける

誰もが持っている自然な能力なのですから、使わないともったいないのです。

日本発祥のヒーリング手法

レイキとは、一言で言えば「日本発祥のヒーリング手法」と言えます。

レイキは、1922年(大正11年)に、臼井甕男(うすい・みかお)氏「臼井霊気療法学会」を設立したことによってスタートしました。

当時は「レイキ」ではなく「靈氣」と書いていました。正式名称は、「心身改善臼井靈氣療法」と言います。

「靈氣」は一般名称ですから、本来はそれだけでは正しくありません。ですが、現代では西洋でREIKIとして知られており、日本でもレイキだけで通じるようになっています。

 

元々は代替医療(民間療法,自然療法)の一種で、レイキの目的は心身の不調を改善させるものでした。

当時の日本には、他にも手を当てることで病気や怪我を治す「手当て療法」と呼ばれる種類の代替医療が数多く存在したようです。(他にも加持祈祷など、無数の代替医療が存在しました。)

いわばレイキも、その「手当て療法」の一種と言えるでしょう。

 

ただ現在は法律によって、レイキを代替医療として扱うことはできません。したがって、診断するとか治療するなどとは言えません。

なので、心身を癒すという言い方をしています。実際の効果は人それぞれですし、必ずしも病気や怪我の改善を保証するものでもありませんので。

海外ではヒーリング(癒し)リラクゼーションとして広まっています。そのためレイキを、美容のために利用する人も多いようです。

「レイキ癒し処」とは

「レイキ癒し処」とは、レイキを使って心身を癒すための場所です。

「レイキ」、つまり「氣」は、宇宙の根源的な生体エネルギーです。ですから、誰もが使うことができるし、誰もがそれによって癒やされるのです。

そんなことを知って、感じて、喜んでもらうための場所。それが「レイキ癒し処」です。

 

具体的に何をするかは、「レイキ癒し処のサービス」などをご覧になってください。レイキが何かについては、カテゴリの「レイキとは」をご覧ください。

簡単に言えば、来て、レイキをしてもらうだけです。簡単でしょう? マッサージでも受けに行くような感覚で、どうぞいらしてくださいね。

また、レイキに興味を持って、ぜひ自分もレイキが使えるようになりたい、という人も歓迎です。アチューンメント(霊授)をすることで、誰でもレイキが出るようになりますからね。アチューンメント受けるには、「レイキ講座」にある講座をご受講ください。

 

レイキをしたり、されたりすることで、レイキそのものだけでなく、そういう能力を元から備えている人間の素晴らしさに気づく。「レイキ癒し処」が、そういう場になれば、と希望しています。

人間であれば誰もが持っている自然の能力であるレイキ。その素晴らしさを、ぜひ知って、体験してみてください。

私への連絡や行き先は、「レイキ癒し処の場所と連絡」からどうぞ。

愛の実践

レイキをすることは、愛の実践と言えるでしょう。

ただ傍に寄り添って、じっと手を当ててあげるだけ。病気や怪我が治るのは、その人の自然治癒力ですから、レイキはそのサポートをするだけです。

このように、治るかどうかも相手の自由に任せ、自分ができることを淡々とすること。それがレイキであり、愛の実践なのです。

愛は、強制しません。相手を縛りません。自由にさせます。ただ無条件に与えるだけです。

 

このことがよく現れているのが、創設者の臼井甕男(うすい・みかお)氏が唱えたというレイキの五戒です。

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レイキの五戒

ここに、こう書かれています。

「今日丈(だ)けは、怒(いか)るな、心配す(る)な、感謝して、業をはけ(励)め、人に親切に」

これは、レイキをする人の生き方であり、人生の指針でもあります。5つの戒めが書かれているので、五戒(ごかい)と呼びます。

 

「今日丈(だ)けは」というのは、前後際断して今に生きるということです。将来の不安、過去の後悔はひとまず脇に置いて、今日だけはこれをやろうという考え方です。

人の精神活動の中で最も良くないのが「怒り」であり、次が「不安」だと言われます。ですから、「怒るな、心配す(る)な」と言われています。

私が別にやっている「幸せ実践塾」という活動では、この精神的な部分について論理的に説明しています。

この五戒を実践することは、すなわち愛を実践することだと思います。怒らず、心配せず、感謝して、やるべきことを淡々とやり、他の人には親切にする。こういう生き方をすることが、レイキ実践者に求められています。

 

この五戒と、病気や怪我をした人を癒やすレイキそのものは、一見、無関係のように思われるかもしれません。しかし、実はそうではないのです。

この五戒が生まれた背景には、レイキによって病気が治っても、またしばらくすると同じような病気になってしまう人が多い、ということがありました。このことに気づいた臼井氏が、病気が根源的に治るためには意識の変革が必要だと感じられて、この五戒を作られたのです。

この五戒は、レイキ実践者の指針ですが、これはレイキ実践者が生き方の手本を示すためのものです。

愛は押し付けることをしません。ですから、患者に対して「このように生きなさい」などと説教はしないのです。ただ手本を示し、そのように生きたいと思ってもらうようにするのです。

ですから、この五戒を実践しないレイキは、レイキ本来の姿とはかけ離れていると言えるでしょう。私は、レイキの魅力の本質は、この五戒にあると思っています。